専門検査

高度医療機器を用いて、電子カルテと院内画像をすべて閲覧できるファイリングシステム(対応機器※)を使用し、次世代の診察を目指します。

※MRI・CT・内視鏡・各種超音波・一般X線撮影・マンモグラフィ・心電図・血液検査(生化学、血液、検尿)・外注検査など

内視鏡検査

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FUJIFILM製の「LASEREO シリーズ」を使用し、ハイビジョン画質で、上部・下部内視鏡検査を実施しています。

上部内視鏡検査(胃カメラ)

経口、経鼻どちらの方法でも検査可能です。内視鏡で直接食道、胃、十二指腸を観察します。またBLI観察・LCI観察を併用し、従来機種では見落としやすい食道や咽頭観察も行い「早期がんの発見」に努めています。ご希望の方はクリニックまでお電話でお問い合わせください。

下部内視鏡検査(大腸カメラ)

肛門から内視鏡を挿入し大腸、直腸、肛門疾患の有無を確認します。ポリープを認めた場合、生検(ポリープの一部を採取し診断を確定させます。)または内視鏡下ポリープ切除(日帰り手術)も行っています。ポリープ切除に関しては、ポリープの大きさ、形状から入院施設のある医療機関での切除が望ましいと判断した場合は、連携医療機関に紹介させていただく事があります。 全例に、内視鏡専用洗浄機による機械式洗浄を行い、生検鉗子もディスポーザブルを使用し、徹底した衛生管理で感染防止を行っています。

MRI検査

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1.5テスラのMRI機器を2台設置しております。

検査名検査内容
脳検査脳、脳血管の検査です。検査時間は約30分です。
胆膵疾患精査MRCP検査 造影剤を内服後MRIを使用し胆管、膵管の検査を行います。主に胆のう癌、胆管癌、膵癌の診断に有効です。
肝疾患の精査MRIにて肝臓を精査します。肝臓癌の診断に有効です。
骨盤内臓器の精査子宮筋腫、子宮癌、卵巣癌などの婦人科疾患も検査可能です。
整形外科領域の検査骨、関節、靭帯などの検査が可能です。結果によっては整形外科に紹介いたします。

各MRI検査は検査後、放射線科専門医による読影を行ったのち、後日結果を説明いたします。

全身をMRIでスクリーニングのドゥイブス検査も実施致します。

DWIBS(ドウィブス)検査

DWIBSとはMRIを使用して体の広い範囲にわたって、原発性悪性腫瘍や転移性悪性腫瘍を検索する「全身がんスクリーニング検査」です。 この検査では、拡散強調画像という撮像法を用いて悪性腫瘍の細胞密度が高い(細胞と細胞の間が狭い)ことに着目し、細胞間の水分子の動きをもとに悪性腫瘍を検索します。つまり、正常組織と比べて水分子が動きづらい状態となることを利用して、病変部を検出します。注意点としてはDWIBSだけで全ての癌の診断が出来るわけではありません。各臓器特性を考慮し内視鏡検査、超音波検査、血液検査などの検査を行い総合的に診断いたします。

CT検査

80列のマルチスライスCTにて、体への負担を減らして短時間で全身の検査を行います。 外来診療にて頭部打撲後や腹痛の精査、肺疾患の疑いがある場合に行います。また、診断内容にもよりますが、健康診断で行う胸部X線検査や腹部超音波検査で異常を指摘された場合、次の検査として行います。

CTで行う検査部位

頭部、胸部、上腹部、下腹部